紫外線が強くなってきましたね〜。
赤ちゃんの皮膚は大人より薄くて紫外線には気をつけてあげたいですね。
そこで紫外線の赤ちゃんへの影響、防止するための日焼け止めの選び方、オススメの日焼け止めをまとめました♪
紫外線の赤ちゃんへの害
赤ちゃんの皮膚は大人の半分ほどの薄さ
紫外線は二種類あり、そのうちの一つは皮膚の奥底にまで届いてしまいます。
毛細血管を傷つけますし、メラニン色素は紫外線を吸収し、いわゆる日焼けを引き起こします。日焼けすると皮膚は熱を持ちすごく乾燥します。

皮が剥けちゃうことも(-_-;)
ひどくなると水ぶくれができるような、火傷状態に陥ることもあります。
赤ちゃんの皮膚は大人の半分ほどの薄さ。
ただでさえ乾燥しやすいので、紫外線対策はきちんとしたいですね。
皮膚のバリア機能を下げてしまう
紫外線によるダメージは皮膚のバリア機能を下げてしまいます。

皮膚のバリア機能とは、外界から異物や汗などが侵入しないように守る機能のことです。
このバリア機能が低下した状態がアトピー性皮膚炎を引き起こすことも。
また最近では、バリア機能が低下した肌に「食物アレルゲン」が侵入することで食物アレルギーを引き起こす、と言われています。
肌を健やかに保つことはアレルギー予防にも大変重要です。

赤ちゃんの紫外線対策は大事なんだね!
紫外線を浴びないと「くる病」になる!?
ビタミンDが欠乏する
紫外線と聞くと、外出を控えたりと極端に避ける方もいますが、紫外線には良い作用もあります。
紫外線は皮膚でビタミンDを生成することができます。
このビタミンDは骨を作るのに必要な栄養素で、欠乏すると骨変形を引き起こし「くる病」という状態になることがあります。
O脚、X脚、歯のエナメル形成不全など…
本来は栄養状態の悪かった昔の病気です。

怖いですね…昨今の紫外線への過剰な対策で、くる病の子は増加しているそうです。
とくに母乳にはビタミンDが不足しがちで、完全母乳だと必要量の半分程度しか摂取できません。(ミルクにはビタミンDがきちんと入っています)
さらにアレルギーを警戒して離乳食を遅らせるとビタミンD欠乏の危険が高まります。
紫外線を浴びることは必要なことでもあります。

ある程度の日光浴や外出は必要なんだね。

日焼け止めを使って上手に外出しようね。
日焼け止めの選び方
- ささっと塗れるもの
- こまめに塗り直しできるもの
- お湯や普通のベビー石鹸で落ちるもの
- 口に入れても安心なもの
- 強すぎないもの(SPF10〜20&PA+〜++、レジャー時でもSPF20〜35程度)
赤ちゃんはジッとしていないので、塗るのが大変です…また、塗った手足を舐めたり目をこすったりします。
伸びやすくて塗りやすく、簡単に落ちて、口に入っても安心なものが良いです。
SPF、PAも強すぎるものは肌に負担なので控えて、こまめに塗り直します。

赤ちゃん用を選べばまず間違いありません。
日焼け止めのオススメ6選
和光堂 ミルふわ
よく売られていて、安価で、日常使いに良いです。伸びやすくてささっと塗れます。
保湿剤も入っていて塗ったあとの肌はもちもちしています。
生後1ヶ月を過ぎると短時間からのお散歩が可能となります。はじめての日焼け止めデビューにはもってこいです。
アトピタ
ウォーターベースで塗りやすい。もともとアトピーや敏感肌など肌の弱い子どもに開発されているアトピタなので、安心して使えます。
アロベビー UV&アウトドアミスト
ベビーのスキンケアといえばアロベビー。
アロベビー国産オーガニックUV&アウトドアミスト
日焼け止め&虫避け対策もできます。
ミストなので白浮きしません。オーガニック、それも国産なのは珍しい♪口に入っても安心だし、香りもとても良いです。
日焼け止めは石鹸で落とすものが大半ですが、これはお湯で落とせます。

人気があるのも頷けます。
普段使いから、ちょっとしたアウトドアまで使えるので、兄弟で使えます。使い勝手がいいです。

ファムズベビー エンジェルUVスプレー
赤ちゃんのスキンケアで有名なファムズベビーのUVケア商品です。
エンジェルUVスプレー
大人も一緒に使えます。
バリア機能に着目した商品で、お肌を守ります。スキンケア成分も多く、ママも一緒に使えるので持ち歩くにもこれ1つあればOK。
外出先で塗り直すのって大変ですが、スプレーなので塗るのも楽ちん。

ニベアサン ウォータージェルこども用
ジェルタイプなのでスーっと塗れて白くなりません。ベタつかず、塗るときにストレスがないのは大事!家族で使えます。
まとめ
赤ちゃん用の日焼け止めって色々あって迷いますね。
紫外線の正しい知識を持って、夏でも楽しく外出しましょう♪
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