絵本の読み聞かせが頭の良い子をつくるのは有名な話ですね。できるだけ早くから読み聞かせをスタートさせたいところです。
0歳前半はまだまだ視力が弱い時期。この時期の絵本をうまく選ぶと絵本好きになる可能性がぐんと上がります。
赤ちゃんの視力に合った絵本を!
産まれたての赤ちゃんの視力は0.01ほど。焦点が合うのは15〜30センチほどで、お母さんの顔もまだボンヤリとしか見えません。
また、色も白黒の世界です。
生後1ヶ月ごろには、徐々に赤色や黄色を識別できるようになりますが、青色の認識は他の色より遅いようです。
生後3ヶ月でようやく0.05ほどの視力となります。また、この頃から顔のあるものに反応するようになります。
生後半年で0.1ほどの視力になり、色んな色を認識できるようになります。
私も視力は0.1ほどなのですが、裸眼で歩くのってけっこう怖いです。
赤ちゃんの視力ってけっこう弱い!
絵本選びを間違うと、全然見てくれないのも無理はない…なぜなら本当に見えないから。見えないものを見せ続けられると絵本嫌いになってしまいます。
視力に合った絵本選びがとても大切です。
低月齢の絵本選びのコツ
・境界明瞭ではっきりした絵
・赤、黄色など原色を使ったもの
・顔が書かれているもの

おすすめの絵本5選
Sassyの赤ちゃん絵本シリーズ
Sassyの赤ちゃん絵本シリーズは赤ちゃんが見やすいように医師監修のもと作られたシリーズです。
赤ちゃんが認識できる原色系の色使い。大人がみるとギョッとしますが、これくらいハッキリしているものが赤ちゃんは見やすいです。
また3ヶ月以降の赤ちゃんは顔に反応しやすいので全ページお顔で書かれています。
我が家は「ニコニコ」「がおー!」を生後1ヶ月ごろから見せていました♪
大ヒットのようでシリーズがどんどん出ています。
しましまぐるぐる
これも原色系で見やすく、しましまぐるぐると音が軽快な繰り返しで読み聞かせしやすいです。
ぐるぐるのページは本を回すと喜びますよ♪
2歳の今でも読んでほしくて持ってくるほどお気に入りです。何百回も読んでますが、ボードブックなので丈夫!
いないいないばああそび
はっきりした絵で見やすく、お顔に反応する赤ちゃんにはぴったりのいないいないばああそび。
これは必須と言ってもいいかもしれません。シリーズで揃えたくなります!
おめめきょろきょろ
ふって楽しい知育絵本です。
おめめが動くようになっているので興味を引くこと間違いありません。
動物のお顔が次々と出てきます。目の部分は切り抜かれてるので、めくるとお面みたいに遊べます。ママのお顔に嵌めて遊ぶと喜びますよ〜
こんにちはどうぶつたち
こんにちはどうぶつたちは動物の写真で構成されています。色んな動物のお顔がどーんっとのっていて、お顔に反応しやすい赤ちゃんの目を引きます。
さりげなく「こんにちは」のご挨拶の練習にもなるので、低月齢のうちだけじゃなく長く読める絵本です。
福音館書店は「こどものとも0.1.2」という0〜2歳向けの月刊絵本があります。特に人気のものはハードカバーで発売されますが、こちらの「こんにちはどうぶつたち」もそのうちの一つ。
子供が大好きになる絵本だと証明済み!

すべてボードブック(厚紙の絵本)なので、折れ曲がったり破れたりせず長持ちします♪
写真は2年ちかく読んでる絵本で、どれも300回以上は読んでますがまだまだキレイです。
子供が絵本好きになるには、この頃の絵本選びがとても大事。
ぜひこのオススメ絵本を読んでみてください♪
ちなみに…
絵本選びには絵本ナビ

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