絵本を破る子にオススメの対策と破れない絵本

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絵本

読み聞かせをしたいけど、絵本を破られる…よく聞くお悩みです。

どうしても絵本を破ったりかじったりする時期ってありますよね(-_-;)

そんなときの対策と、破れない絵本の紹介です。

  

なぜ絵本を破るの?

紙で実験している、手先の訓練をしている

0歳後半になってくると…

どんな赤ちゃんにも絵本を破る時期があります。これはイタズラでもなんでもなく、赤ちゃんが実験しているにすぎません。

目の前の紙が何であるかを研究し、形が変わる様子や音を楽しんでいます。

同時に、手先の訓練も兼ねています。紙を破る、というのは親指や手首を上手に使えている証拠です♪

 本来は、赤ちゃんが紙を破る行為はその発達を喜ぶべきなのです。

 

ページをめくりたいけど力加減がうまくいかない

自分で絵本を開きたい、ページをめくりたい気持ちがあるけど、まだまだ力加減がうまくいかずに破ってしまうパターンもあります。

  

 絵本を破るときの対処法

絵本以外のものを破らせる

いくら発達上欠かせないと言っても、絵本を破るのは困りますね(-_-;)図書館で借りている場合もありますし、購入したものでもショックです。

知人は「1000円でおもちゃを買ったと思うことにしてる!!」と言ってましたが、であれば絵本である必要はありません。

 

 絵本以外のものを破らせる! 

 

ポイントは、「破りたい気持ち」を尊重することです。

絵本以外で破ってOKなもの…

  • チラシ
  • 新聞紙
  • 大人が読み終わった雑誌
  • 折り紙など

絵本を破りそうになったらこういったものを代替品として与え、色んな感触のものを破らせます。

破ることに満足させてから読み聞かせするとすんなり聞いてくれました。

 

 びりびりした紙は集めて丸めてガムテープで止めると即席ボールになります♪おもちゃ一つ完成!

 

ボードブックタイプの絵本を読む

我が家が何千回も読み聞かせしたボードブック絵本はこちらです。

オススメは「こどものとも0.1.2」シリーズ。

  

写真上の段の真ん中2つです。

福音館書店の月刊誌0.1.2シリーズから特に人気の絵本はボードブックで販売されているので、「0.1.2えほん」を選べばまず子供は気に入ります。

図書館に置いてある率も高い絵本シリーズです。

(ちなみに、月刊誌自体も厚紙なので定期購読もオススメです!)

 

おふろだ〜いすき

アメリカで全シリーズ累計400万部を超えるベストセラー絵本です。

このシリーズはボードブックな上、英語表記もあって、英語育児してる人にもオススメ♪

娘はこの絵本だけでも2000回は読んでるくらい大好きです。

 

歌いながら読めちゃう「かわいいかくれんぼ」

ひーよこーがねっ♪っと歌いながらめくれる絵本。

どんな赤ちゃんでも歌は大好き。

読み聞かせてもいまいち聞いてくれない子も、歌えほんは見る子が多いのでは?

歌だけだと子供はリズムしか分かりませんが、絵本で歌のイメージを掴むこともできるのでとてもオススメです。

その中でもこちらはボードブックタイプなので、安心して本棚に置いておけます♪

ちょっとした仕掛け絵本にもなってるので子供は大好き!

  

じゃあじゃあびりびり

これはもう定番中の定番だし紹介するまでもないかもしれません…

図書館にも100%置いてある!

ボードブックタイプはどうしても重くなりがちですが、こちらはサイズが小さいので持ち運びしやすい!

1人で絵本を読み出したときも、小さな手でちゃんと持って読めてるので本当にオススメです。

  

くまさんくまさんなにみてるの?

はらぺこあおむしでお馴染みのエリック・カールのベストセラー「くまさんくまさんなにみてるの?」のボードブック版です。

エリック・カールの絵本は大判のものが多いですが、ボードブックタイプだとコンパクトです。

 

 

かわいいてんとうむし

絵本を破られると、触らせまいと奮闘しがちですが、こちらは触って楽しむ絵本です。

てんとうむし10匹が立体的!

一匹ずつ姿を消していくので、数を数える練習にもなります。

ページ自体も厚紙なので破られる心配はありません。

こちら幼児教室でもオススメされてました♪

  

どうぶつもようでかくれんぼ

これもよく図書館で見かけます♪

くだものやうみのいきものなど、シリーズでいくつか出版されています。

破れないし、仕掛け絵本なのでめくるのが楽しくなる!

絵本に興味を持ちやすくなるシリーズです。色や形の認識にも役立ち、知育になるのでおすすめ。

 

 

ちなみに、絵本選びなら絵本ナビもおすすめ。

1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビ

  

触って楽しむ絵本を読む!

絵本や紙を破る行為は、手先の訓練をしている証拠。

指先の感覚を養うのに最適な時期です!

触って楽しめる絵本も用意してあげるといいですね。

 

赤ちゃんの脳を育てるBABY TOUCHシリーズ

これらは色んな素材を使った絵本で、ザラザラ&ガサガサ&キラキラ&ふわふわ&でこぼこ&ツルツルなど、触って感触を楽しむことができます。

もちろんボードブックなので安心!

我が家はでこぼこの部分がツルツルになるくらい触ってます(-_-;)

こういった細かな感触の違いを指先で感じることで脳の刺激になります。

  

ぴよちゃんシリーズ

ひよこのぴよちゃんがかわいいシリーズ。

知育絵本シリーズで、触る以外にも大きさや形の概念を教えてくれる絵本も出ています。

ひよこやお馬、ひつじなどを触っていく絵本。気持ちよくてウットリしますw

  

絵本を破られてしまったら?

色々対策をしても、破られてしまうときはあるものです。

 

擬人化し、絵本が悲しんでいると伝える

「絵本さんイタイイタイだよ」

「絵本がとても悲しんでいるよ」

と伝えます。

絵本を破っても怒らないようにしてください。怒られると子供に限らず人は反発してしまうものです。

それよりも「絵本が悲しんでいて、ママも悲しい」と伝えたほうが子供の心に響くようです。

  

絵本の補強テープで修復

絵本用の補修テープが売っているので修復します。大丈夫!まだまだ読めます\(^o^)/

 修復した絵本はそれはそれで愛着が湧きますw

 

まとめ

よく、絵本を破る場合はボードブックの絵本を!と書かれているのを見ますが、私はそれだけでは不十分だと思ってます。

破りたがるのは手先の訓練にベストなタイミング!

紙を破ってみたいという欲求を叶えてあげることも、発達上では大変重要です。

新聞びりびり、是非ママもやってみてください♪ストレス発散で意外と楽しいですよ!

 

 

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