首が早く据わる!寝返りを促す!運動発達のちょっとしたコツ

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育児

産まれて少し落ち着いたころ、気になるのは我が子の発達…

いつごろ首が据わるの?

練習した方がいいの?

寝返りは?腰すわりは?

解説しながら、発達の促し方をご紹介します。

首が据わるのは3ヶ月ごろ

首据わりって?

首すわりとは、赤ちゃんの頭を支えなくてもグラグラしない、赤ちゃん自身が自分の力で首を支えられる状態をいいます。

確認の方法としては、

1、赤ちゃんをうつ伏せにすると頭を持ち上げる

2、仰向けの状態から体を起こすと首がついてくる(無理に手を引っ張らないように肩を支えてください)

生後3~4か月健診で首据わりの確認があるよ。上の方法で医師が確認します。


首据わりの時期

個人差があって、産まれたときから半分くらい据わってる子もいます。(うちの第一子がそうでした)

一方、5ヶ月ごろにようやく据わる子もいます。

一般的には、赤ちゃんの50%が生後3ヶ月ごろに首が据わり、生後4ヶ月には首が据わっている子は90%近くいます。

ちなみに小さいときの運動発達は将来の運動神経を占うものじゃありません。全然関係ないです。

しかし、赤ちゃんの体は上から下へ発達していくので、首据わりは発達の第一歩

また、首は頭と体をつなぐ大事な部位でもあります。

太い神経、血管があるので、首が早めに据わると安心ですね。

首据わりを促す簡単な方法

ズバリ、うつ伏せにすること

Newsweek育児編によると、アメリカでは新生児期から1日数回うつ伏せにして首据わりを促すそうです。

とはいっても、新生児からは怖いですね(-_-;)ゲップさせるときや寝ているときに自分で首の向きを変える、など首を自分で少し動かせるようになったら試してみてください。

ちなみにうちの第一子は新生児のころから抱っこしてると首を持ち上げていたので、生後1ヶ月ごろから少しずつ練習しました。初めて2週目あたりで、30秒くらい首を上げていられましたよ!

最初は全く首が上がらないことも予想されますので、数秒からスタートします。

間違ってもうつ伏せで放置はしないでください。

また、授乳すぐは吐き戻ししやすいのでやめましょう。

ちなみに、首が持ち上がる時間が長くなってきたら、目線の先におもちゃや絵本なんかを置くと、さらにやる気が出ます。笑

お試しあれ!

首が据わったら次は寝返り!

寝返りって?首が据わる前に寝返りしちゃうことも

寝返りとは、赤ちゃんが自分の力で仰向けの状態からうつ伏せの状態をとることを言います。基本的に赤ちゃんの運動発達は上から下へと発達するので首が据わったあとに寝返りができるのですが、

体重の軽い子、身軽な子は足をバタバタさせているうちにコロンっと寝返りを打ってしまうことがあります。その場合、首が据わる前に寝返りを打ってしまうことになり、窒息の恐れがあり危険です。

まだまだ首も据わってないし、動かないから、と長時間目を離さないように気を付けてください。

首据わり前に寝返りを打つようになった場合は、早めに首据わり練習をしたり(首が据わらないまでも、うつ伏せ状態で首を横に向けるくらいはできるようになります)布団などで段差ができないようにします。布団の段差でひっくり返る子、結構います。

寝返りの練習っていつから?どうやるの?

一般的に寝返りしだすのは首が据わったあと、生後4~6か月と言われています。

健診では生後6~7か月健診で確認があります。

が、やはりこれも個人差が大きく、8か月や9か月ごろ寝返りを始める赤ちゃんもいます。たった数か月の違い。。。大きくなったらこの数か月なんて誤差みたいなものですが、周りが寝返りしていると焦ってしまいますよね。

もちろん、発達速度の違いもあると思いますが、もしかしたら赤ちゃんは寝返りの仕方が分からないだけかもしれません。やる気がないだけかもしれません。

それを踏まえたうえで、簡単にできる寝返りの練習をご紹介します。

私個人の考えでは、首が据わったら寝返り練習を始めていいと思います。寝返りができると赤ちゃんの世界がものすごく広がるからです。好奇心を育てるためにもぜひ、寝返りの練習をしましょう。(嫌がったらやめましょうね)

目の前で両親が寝返りしてみせる、他の赤ちゃんが寝返りしているところを見せる

赤ちゃんは動き方を知らないだけかもしれません。

寝返りに限らず、意外と見本を見せると「あ、そういう動き方があるんだ」と赤ちゃんは学びます。パパやママがまず目の前でゴロンゴロンしてみせます。

また支援センターや児童館にいき、他の赤ちゃんが寝返りやハイハイしていると刺激を受け「自分もやってみよう!」とやる気が起きることもあります。

おもちゃで釣る!

ガラガラなどの音が出るおもちゃが釣りやすいです!まずは音を出して追視させます。そのあと手を伸ばしてきたら、届くか届かないかのところにおもちゃを置きます。

上半身が横を向いたらしめたものです。あとは下半身の動きをマスターさせるだけです。

たくさんキックさせる

寝返りするときの動きで大事なのは「足」です。

上半身はおもちゃで釣る(笑)ことができますが、そうなると上半身だけひねるような動きになります。そこで必要になってくるのが脚力です。床を蹴らないと下半身はひっくり返れません。

普段からパパやママの手を蹴らせるキックゲームや、足の裏をこちょこちょくすぐって足をバタつかせたり、感触の違うものを足元に置いて蹴らせたり(ふわふわのもの、固いもの、冷たいものなど)して、足の筋力を鍛えます。

足でピアノを蹴る、ピアノジムもお勧めです。

うちはこれに寝かせてたときに寝返りを初めてしました。


そして寝返り練習では、おもちゃで上半身を釣ったあと、上になっている足のふもとにママやパパの手を置いてみてください。ママやパパの手を足掛かりにコロンっと寝返りを打てます。

こうして手伝ってあげることで、寝返りのコツをそのうち掴みます。

まとめ

いかがでしたか?

首据わり練習は無理をせず、1日数回にとどめてくださいね。

結局のところ、運動発達に欠かせないのは、「筋力」です。

寝返り練習でおすすめした「キック」も、無理に立たせたりするのは膝や腰に負担になるので、寝たままたくさん足を動かしておくと、のちのちハイハイや歩行も安定します。

遊びの一環としてたくさん体を動かしてあげてください。

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